PMSで病院って、あり? 知りたい、PMS治療と病院について!
生理前の身体的、精神症状の不調がPMSだとわかってはいるものの、「病院で治療してもらうほどではないかなぁ…」、、「でも頭痛辛いぁ…」、「行くとしたら何科だろう?イライラでも婦人科かな?」などPMS治療として病院を選びことに悩む女性は多いのではないでしょうか?
そこでこのサイトでは、病院に行くかどうかの判断、どんな病院がいいのか、症状別の受診する科など月経前症候群と病院についてたっぷりとご紹介します!
PMS治療で病院へ行くべきかどうかの判断とそのタイミングは
ズバリ!「薬なしでは日常生活に支障をきたすかどうか」が判断基準だと思ってください。このサイト内の「PMSの薬」コーナーでいくつかご紹介していますが、「ピル」「漢方」「鎮痛剤」「サプリメント」などPMS症状を軽減するものを用いても、仕事や生活になんらかの支障があってままならぬと言う場合は、病院で診察して治療する方法を相談してよいでしょう。
タイミングですが、いつでもOKです。生理前のPMS症状が顕著になってから行くと、むしろ冷静に医師と話ができないこともあるので、できればそうじゃない時がよいでしょう。総合病院や大学病院などの大きな病院より、まずは近くの婦人科クリニックで自分のPMS症状を話してみるところからスタートしてみましょう。そこから紹介状で大きな病院には行けますからね!
いきなり大きな病院に行くと似たような診療科が多くてどこで受付するか迷ったり、初診料といって数千円の余分なお金も取られちゃいますしね。この前、某有名な大学病院に行ったときの初診料なんて6,000円も取られましたよ!初診料は健康保険も効かないので、診察料よりも高かったです(涙)
PMS対策に強い病院の特徴は?
PMS治療を目的にするなら、まずは婦人科ですね。産婦人科でもちろん結構ですが、病院によってはお産中心の病院と、女性外来、更年期外来など女性のホルモン治療を中心にしている病院があるので、前もってそこはチェックしておきましょう。
やはりPMS治療なら後者の方がいいかな?そして、そんなPMS治療中心のクリニックでも治療法の特徴が違ったりします。そのひとつとして「栄養療法」があります。
こちらはピルや抗うつ剤などの薬に頼らない治療法です。
カウンセリングや血液検査で栄養状態を把握し、PMSを引き起こす体内環境をドクターが解析し、不足している栄養素を治療用サプリメントで補う栄養療法がメインというもの、また「カウンセリング療法」は、一人ひとりにあわせて最低限の薬を処方するもの、そして「薬物療法」これはピルなどの薬を処方して、薬物治療・食事指導で改善を進めていものです。
もちろん病院ですから注射などもあって、即効性のある治療を行い、少しでも早くPMSの辛い症状を改善させる効果もありますね。自分が納得いく治療法とそして医者との相性も取り入れて病院を選ぶことが大切ですね。
病院の選び方と行く前の準備について知りたい!
まずは上記に書いたように、どんな治療法がメインの病院かを概ねチェックすること! というのも、行ってみたらやたらピルばっかり勧められて、その他の治療について提案がなかったという話をたびたび耳にします。 安全で効果的な治療法をいくつかもっていて、副作用の心配がなく、効果の出やすい治療法を提案してくれて、かつ選べるという点、そして口コミ評判が高いのも大切なポイントです。
クリニックの雰囲気や医師のカウンセリングなど、口コミでの評判をチェックすることは忘れずに!
そして立地も重要。通いやすさや駅からのアクセスなど。家の近所か、仕事帰りに立ち寄れるとか、少なくとも治療に数ヶ月は通院すると思われるので、自宅・通勤先からアクセスの良いクリニックを選ぶことは必須!
病院が決まったら、準備としては自分のPMS症状についての詳細なメモをお勧めします! 一か月の周期の中で生理の時期、基礎体温、それに伴う身体と気分の変化やPMSでの不調の症状など。それをもとにカウンセリングをしてもらって、しっかりと自分の身体について医者に知ってもらいましょう。
イライラなどの精神的な症状での治療は?
PMSは精神的な症状にも出てきます。頭痛、吐き気、だるさ、むくみなど身体的特徴だと鎮痛剤やピルなど薬で改善する場合もありますが、例えばピルはホルモン調整の働きなので精神には効果がありません。なのでイライラや気分の落ち込みはうつ症状がPMSとして激しい人は心療内科や精神科を受診される方も多いようです。
心療内科や精神科の病院では、精神症状をコントロールするための抗うつ剤や抗不安剤が主に処方されます。ただこういった精神薬は人によって副作用が強くでる事もあるようです。また症状を一時的に抑えることはできても、抗不安薬は依存性も強くあまり長期的に飲み続けるのは心配という声もあるようですね。なので心療内科にかかる場合は、薬だけに頼る治療を提案する病院より話を聞いてくれて気分や気持ちをやわらげてくれる診察も取り入れてくれる病院がいいでしょう。
PMSの病院治療の効果は期待できる?
病院は医療機関ですから様々な薬や科学的治療などで、PMS症状の改善に効果を出している事実はあります。しかしPMSは病気ではないので、根本的な治療ということより、医師など専門家の知識や指導で、いかにホルモンバランスを整えて時期を乗り切るかという考え方がよいでしょう。
PMSの不調は本当に辛いけど、一番よくないのは自分ひとりで我慢したり解決させたりすることです。女性外来など門戸はあいています!そこにはあなたがまだ気づかないPMS治療の様々な方法もありますから、辛くなったら病院へ行くという選択も是非取り入れてくださいね!
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