ハーブティー効果を管理栄養士さんに聞いてみました

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PMS対策は、毎日続けることがとても大事です。ですが、症状が出てない元気な時ってつい忘れてしまいがちですよね?その点、ハーブティーのように生活習慣の一部にしてしまえる対策は取り入れやすいのではないでしょうか。


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PMSにハーブティーは効果がある?

ハーブティーには女性ホルモンを整え、PMSの改善に効果が期待できるものがあります。
女性にとってつらいPSM。

でも病院に行くのはちょっと・・・できれば薬には頼りたくない・・・ピル飲んでみたけど副作用で頭痛が辛い・・・という人は、ハーブティーを試してみるのもお勧めです。


PMSのどんな症状に効果的?

ハーブティーは心と体、どちらの症状にも効果があるとされています。

精神的な症状・・・不安感、イライラ、怒りっぽい、緊張しやすくなる、気分の変化が大きいなど

体に現れる症状・・・頭痛、疲れやすい、動悸、不眠、食欲が増す、体重が増える、むくむ、おなかの張りなど。


 


どんな種類のハーブが入ったものを選べばいい?

ハーブの種類によって期待できる効果は様々なので、自分の症状に合ったハーブを選びましょう。
また、どれを選んでいいかわからないときは、数種類のハーブがブレンドされたブレンドティーを選ぶのもお勧めです。


リラックス作用・・・レモンバーム、パッションフラワー、カモミール、ライムフラワー、スカルキャップ
ホルモンバランスの乱れ・・・ローズ、マリーゴールド、ヤロー、レディスマントル、チェストツリー
頭痛・・・スカルキャップ、ウッドべトニー、レモンバーム、パッションフラワー
不安、緊張、うつのような症状・・・セントジョーンズワート、ローズ、レモンバーム、スカルキャップ、オート、パッションフラワー、ローズマリー
むくみ・・・ダンデライオン葉
おなかの張り・・・フェンネル、カモミール、ペパーミント、カルダモン、レモンバーム

 


一緒にとるといいものは?

ハーブティーの他に、PMSの改善が期待できる食品を取り入れて、体のバランスを整えることも効果的です。


マグネシウム・・・イライラを抑える働きが期待できます。

緑黄色野菜、玄米、ナッツ、海藻、バナナ、大豆製品などに多く含まれます。


カルシウム・・・イライラやむくみの改善が期待できます。

牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、ゴマ、小松菜などに多く含まれます。


ビタミンB6・・・うつや不安、頭痛や肌荒れの改善が期待できます。

カツオ、サンマ、マグロ、牛肉、豚肉、鶏肉、バナナ、アボカドなどに多く含まれます。
 


ハーブティーと一緒にとらないほうがいいものは?

セントジョーンズワートは、いくつかの薬の効果を弱めることがあります。
経口避妊薬いわゆるピル、抗うつ薬、強心薬、免疫抑制薬、気管支拡張薬、血液凝固防止薬を服用している人は、医師に相談しましょう。
また、チェストツリーは妊娠中、授乳中の人は禁止されています。他にも、経口避妊薬の効果を弱めることがあります。
他にも、妊娠中・授乳中に控えたほうがいいハーブはいくつかあるので、妊娠中・授乳中の場合、ハーブを飲む前に医師に相談しましょう。


PMS期間だけ?毎日飲んだほうがいいの?

薬のように即効性はないので、ほとんどのハーブは毎日飲み続けることで効果が期待できるとい言われています。
効果が現れるまでは、1~2カ月かかるものが多いようです。
ただし、セントジョーンズワートは、PMSの症状が現れる前日から1日1杯飲むと効果が出やすいと言われています。
セントジョーンズワートのように、他の種類と飲む期間が異なるものもあるので、お店の人に確認したり、商品の表示を確認しましょう。


どれくらいの量を飲むといい?

ハーブティーは薬効があるため、1日にティーカップ3杯ほどがよいと言われています。
自分の都合や体調に合わせて、リラックスして飲みましょう。


1杯に使う茶葉の目安
ドライハーブ:ティースプーン山盛り1杯(約5g)
フレッシュハーブ:ティースプーン山盛り2~3杯、適当な大きさにちぎっておきます。
ハーブティーの入れ方
温めておいたポットにハーブとお湯を入れ、3~10分待ちます。
お好みの濃さと香りになったら、ハーブを取り出し、ティーカップに注ぎます。

 


どんな所で売っている?いいブランドは?

ハーブティー専門店や紅茶専門店、インターネット通販で購入できます。
デパートや通販で売っている「生活の木」や「ルピシア」はよく知られています。
「ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ」は上質で香り高いハーブを扱うと定評があります。
ドイツからの輸入ですが、代金と送料を振り込み、日本の通販と同じように利用できます。
他にも多くの店やメーカーがあり、同じ名前のハーブでも、製造、販売しているところによって微妙な味の違いがあり、いろいろな種類を試して、自分好みの味を見つけるのもいいですね。


どこの原産国がいい?

ハーブの種類によって栽培に適している地は異なり、どの原産国がいい、ということはありませんが、ハーブを選ぶ際には、無農薬のものや、輸出時・輸入後に残留農薬検査を受けて安全基準を満たしているものが安心でしょう。
ハーブティーには、おだやかに体のバランスを整えて、PMSの改善が期待できる種類もあります。自分に合ったハーブティーを見つけて、ホッとリラックスしてみませんか?


ハーブティーを入れるのすら面倒という人には

体調が良い時にはなかなか対策ってできないですよね。いざ、PMS期間に突入してしまうとハーブティーを入れるなんて面倒でできない!という人も多いのでは?

そんな人には、ティーパックで簡単に入れられるブレンドハーブティーがいいかも。

ホルモンバランスプランナーが監修して、ルイボスを中心に6種類のハーブがブレンドされているものや、リラックスしたい時に飲みたいハーブがブレンドされたものなど、気になる症状に合わせて選べます。

ホルモンバランスプランナー監修のハーブティーの公式サイトへ
 
 
 


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