PMS症状一覧
それってPMSかもしれません。PMSにはココロにでる症状とカラダにでる症状があります。
1)ココロにでるPMS症状
2)カラダにでるPMS症状
PMS症状は人によって差はありますが、やはり代表的な症状は共通しています。どんな症状があるのかご紹介しますので、ぜひ症状チェックしてみてください!
生理前になると
ココロにでるPMS症状
イライラする
ココロにでるPMS症状の代表的なものがダントツで「イライラ」。ぁ~~、、よくわかります、これって(笑い)生理前の時期に限って自分でもいつからどうしちゃたんだろう?って思うほど些細なことでイライラしますよね。
うつっぽくなる
不安定でイライラして周りとトラブルおこして揚句にどーーんと落ち込んで死にたくなる気持ちから「うつっぽくなる」に繋がっていくんですよね。もう本当に助けてーっていう感じできついです、このココロのPMS症状も。
泣きたくなる
そしてやたら「泣く」。生理前じゃなければ全然気にしないことでも、一気に感情が不安定になって原因不明で泣きだす。泣きながら、なんで泣いてんだろう?って思うこともありませんか?生理前に。
これらはまさにホルモンバランスの崩れから精神的に不安定になっていることが原因なんですよね。はい、月経前症候群の代表です。
落ち込む
PMSでココロにでる症状は感情の不安定要素が強いです。やはり感情のコントロール不能が原因になってますよね。健康な時なら多少のストレスも発散する方向で思考ができるんですが、PMSつまり月経前症候群の時期にはそれができないんですから仕方ありません。またココロの症状は婦人科で相談するのも違う気がして、どうにも改善の術が見つけられずに辛いですよね。
これら以外に多い症状としては「不安になる」「自傷行為」などが挙げられます。
生理前になると
カラダに出るPMS症状
吐き気がする
PMS症状でダントツに多いのはズバリ!「吐き気」です。もともと嘔吐反射が強い人に多い症状ですが、片頭痛に伴って現れる場合も多いです。ひどい人だと吐き気だけではなく本当に嘔吐してしまう人もいるようです。仕事中にこんな症状になったら本当に辛いですよね。
眠くなる
カラダのPMS症状で次に多いのが「眠気」です。生理前になるとやたら眠くなり、寝ても寝ても寝たりないという不安定な症状が出ます。私もこれには泣かされましたね~、一体どうしちゃったんだろう?って原因不明な眠気にイライラしましたよ。でもこれはプロゲステロンが妊娠しやすいようにカラダを休ませる働きがあるためなんですよね。女性のカラダのことを考えている理由をきくと「なるほど」って頷けますが、実際はきついですよね。
頭痛がひどい
「頭痛」も多いです! 私の場合は「頭痛」がダントツでしたけどね~。頭痛は死にたくなるほど辛いですよね。原因としては生理前の女性ホルモンの急激な変動(増減)が影響していると考えられています。特にセロトニンが減少することで脳の血管が拡張しておきる片頭痛は女性の半分以上が経験ありという結果が出ています。
風邪っぽい
こちらも症状を訴える人が多い「風邪みたいな症状」です。一見すると本当に風邪を引いたのかと思うけど、生理が始まると「アレ?」すっかり良くなってしまうのです。そんな時は風邪薬よりも・・・
熱っぽい
頭痛に伴う「熱、微熱」の症状も多いです。これはプロゲステロンにより血管が拡張し、体温が高くなることの影響もあります。
辛い便秘
女性だと多かれ少なかれ便秘があったりしますが、やはりいつもよりひどいという感じと、そして時期でPMSかどうかを判断してみましょう。生理前という共通の条件であれば、やはりPMS症状として考えてもいいでしょうね。 生理前になるとさらに頑固になる便秘に悩む女性は多いですよね。食事や運動など日頃から出来る対策と最悪の場合、薬に頼る際の注意も覚えておきましょう。
過食、食欲不振
食べても食べても満足しない、生理前に過食になり太っちゃうという人も、逆に何も食べたくない。食べるのが面倒になるという人も食欲の変化を抑える対策をしていきましょう。
めまいがする
生理前に起こるめまいなら、こんな対策で改善できるかも。無理は禁物なので辛い時は体を休めてできる対策からしていきましょうね。
動悸がする
動悸がして眠れない、息苦しくなるなどの症状、病気かも?と不安になりますよね。生理前の体調不良なのか、他の病気なのかまずはチェックしてみましょう。
寝汗する
生理前になると決まって大量の寝汗をかく人も多いですよね。寝起きにびっちょりで気持ち悪いけど、汗を出したことで体はスッキリしていませんか?その寝汗にもこんな原因がありました。
腰痛がひどくなる
生理前なのにこの腰痛は何?!私の場合、寝込むほどの痛さにレントゲンを撮ったけど異常なし。これがPMSの症状だと分かるまでは不安でした。ここまでひどくならない為にストレッチや姿勢など簡単な改善方法を紹介します。
お腹の不調。具体的には「胃痛、胃もたれ」「腹痛、お腹の張り」「下痢、便秘」「過食、食欲不振」といった症状です。下腹部あたりが張ったり、痛くなるのは、まず排卵後のカラダは生理に備えてたくさんの血液を子宮に送ります。そのため骨盤内に血液が集まり、滞ってしまうので子宮が重くなり腰痛や下腹部が痛くなるんですね。生理痛とは違った痛みですものね。 また胃痛、胃もたれの症状は食べ過ぎ飲み過ぎなどの原因もありますが、
PMSと間違いやすい女性の病気
上記がPMS症状一覧として挙げましたが、もちろん全部がPMSと単純に判断するのも危険です。ではここでPMSに間違いやすい病気をいくつかご紹介しましょう。
まず「鬱病」。
現代病ともいわれる「鬱病」は、ストレスの影響で脳内セロトニンが不足することで起こると言われています。PMS症状のように不安定になり落ち込んだり、死にたくなる絶望感を感じたりします。
そして「慢性疲労症候群」これはひどい疲労が長い期間続き、頭痛や微熱、睡眠障害などPMSのカラダの症状とよく似た状況になります。
さらにあるのが「甲状腺機能の病気」です。
甲状腺は機能が高まりすぎても、不足してもPMSのカラダの症状によく似た状態になります。例えば、イライラ、カラダのだるさ、下痢、便秘、むくみなどが挙げられます。
こういった症状が生理前に限らず強いなと感じたら、まず病院で診断を受けましょう。また病気ではなく妊娠初期にもカラダに不調が現れることもあります。思い当たるフシがあれば早めに婦人科を受診しましょうね。