ルナベリーとプレフェミン、どっちがいいの?看護師さんの見解は
PMS治療といえば、薬であるプレフェミンとサプリのルナベリーを検討する人は多いと思います。どちらもチェストベリーが入っているし、さて、どちらがいいのだろうと迷ってしまう人もまた多いです。
そこで、PMSに詳しい看護師さんに色々と聞いてきました!
1) チェストベリーの量が多いのは?
2) ルナベリーとプレフェミンどっち?
3) 通販でルナベリーか薬局でプレフェミンか
4) 気になる副作用
5) 飲むタイミングと注意すること
6) ずっと飲み続けられる?
有効成分チェストベリー量が多いのは?
びっくりされるかもしれませんが、同じ量です。私も初めて成分表を見たときに驚きました。
- ・プレフェミン 40mg
- ・ルナベリー 40mg
プロゲステロンの分泌を正常に整える作用のあるチェストベリー。ヨーロッパでは昔から婦人科疾患の治療に使われてきたハーブで、婦人科疾患の治療に使用されているチェストツリーの実です。
配合されている量は同じですが、製品の違いとしてはっきりしているのは、ルナベリーはサプリメントなので食品。プレフェミンは薬です。
チェストベリーの量は同じですがこの2つの製品はカテゴリーが違います。そのため購入方法にも違いがあり、ルナベリーはネットで簡単に購入できますがプレフェミンは薬局で薬剤師の問診に答えてからPMSと判断されなければ購入出来ません。
ルナベリーとプレフェミン結局どっち?
ルナベリーとプレフェミンのどちらがPMS症状改善に効果的なのかは個人差があるので一概にこれ!というのは言えません。
どちらが良いか自分で最低でも1ヵ月は試してみて効果が実感できる方を選択するしかありません。
ルナベリーとプレフェミンは色々似ている部分もありますが購入方法の違いが一番大きいです。その他の違いをまとめました。
ルナベリー | プレフェミン | |
---|---|---|
チェストベリー 配合量 | 40mg | 40mg |
PMS有効成分 | 16種類 | なし |
購入方法 | ネット通販 | 店頭のみ 薬剤師と面談 |
ルナベリーはネットで簡単に購入できますし、イライラや情緒不安定に効果的な月見草オイル・アマニオイル・ビタミンB1・ビタミンB2やカルシウム、疲労を回復させるマグネシウム、美肌効果のあるイソフラボンなど多くのPMS有効成分が含まれているため欲張りな人に合っています。
そりゃあ欲張りたいですよ!という人はルナベリーの公式サイトを見てみて、成分やお値段に納得したら飲んでみるといいかも。
通販でルナベリーか薬局でプレフェミンか
ルナベリーは初回500円で購入出来ます。また120日間全額返金保証があるので4か月毎日続けても効果を感じられない場合は返金されます。返金の手順は、5回目の発送7日前に電話連絡してから、4回分の明細と商品パッケージを送付します。
ルナベリーが向いている人
- ・今すぐに欲しい!
- ・面倒なことは嫌い!
- ・PMS症状改善も美容も健康も全部欲しい
- ・薬やピルは副作用が怖い
- という人はルナベリーがオススメです。
ゼリヤ新薬プレフェミンは薬局でしか購入出来ません。お値段は1800円。初めに購入する段階で薬剤師の問診がありPMSと診断されないと購入できません。実はPMSプレスのスタッフが実際に薬局でプレフェミンを購入してきたのですが、混雑するレジの横で男性の薬剤師から問診を受けるのはちょっと恥ずかしかったとぼやいていました。
でも、薬剤師と相談しながら購入できるのは安心ですし、専門家とお話することでPMS以外の婦人科疾患があった場合も早期発見できることもあります。
プレフェミンが向いている人
- ・病院に行くほどではないがPMS症状が辛い
- ・美容や疲労回復などのPMS症状改善以外の効果は求めない
- ・薬剤師にきちんと相談してから服用したい
- という人はプレフェミンがオススメです。
私のまわりのPMS持ち女子達は色々試さないと自分にあうものはわからないと言います。
理論的に言われている事と実際に感じる効果は違う場合も多いためです。人それぞれ体質も違いますしね。
生活習慣を見直しながら自分に合うPMS市販薬やサプリメントをみつけましょう!
ルナベリーとプレフェミンの副作用は?
薬やサプリメントを飲む際に気になる副作用、ルナベリーとプレフェミンに違いはあるのでしょうか?
プレフェミンの副作用は2つあります。
- 1) 皮膚の発疹や赤みやかゆみ
- これは薬に配合されている添加物に反応しているおそれがあります。
- 2) 経血多量などの月経異常
- 女性ホルモンに働きかけるため生理の周期が変わったり経血多量などがあります。
プレフェミンはこれらの副作用にプラスして、服用前に慎重になる必要のある場合を7つ掲示しています。
プレフェミン服用を注意すべき人
- 1) 医師の治療を受けている人
- 2) 薬でアレルギー反応が合った人
- 3) ホルモンバランスに対して漢方薬を飲んでいる人
- 4) 病院で精神疾患(うつ病など)の診断治療を受けている人
- 5) 常に乳房のはりが気になる人
- 6) 日常生活に支障が出るほどからだやこころが辛い人
- 7) 月経不順な人
ルナベリーは食品なので副作用はないと考えられています
- 1) 内容成分に対するアレルギー症状
- 食べ物でアレルギー症状が出る成分が入ってる場合は服用を控えましょう。
- 2) 経血の量が増えたりする場合もありそう?
- 食品ではありますが女性ホルモンのバランスに働きかけるチェストベリーが含まれています。そのため経血の量が増えたりすることも考えられます。ピルやホルモン剤、ホルモンに作用する漢方薬を内服している人は飲むことを禁止されています。
プレフェミンもルナベリーも服用後に異常を感じたら使用をやめて医師か薬剤師に相談してくださいね。
飲むタイミングと注意すること
ルナベリーを飲むタイミングに特に決まりはありません。ですが、食後にお水やお湯で飲んだ方が吸収が良くなります。
対して、プレフェミンは生理開始直後から飲み始めて、1ヶ月後のPMSの症状に効果があると言われています。タイミングを外すと次の生理まで飲めないので要注意です。チェストベリーは女性ホルモンに働きかける成分なので、婦人科系の病気の心配がある人は服用を控えるか、医師に相談しましょう。
妊娠中はルナベリーもプレフェミンも飲めません。授乳中も控えてくださいね。
ルナベリーとプレフェミンはずっと続けられる?
- ・ルナベリーは続けても大丈夫
- ・プレフェミンは3カ月を目処に
ルナベリーは食品のためPMSの症状が軽減されて他に副作用など気になることがなければ続けても問題ありません。
プレフェミンは初めの1カ月で効果を感じられなかった場合はPMS以外の婦人科疾患の疑いもあるため医師、薬剤師に相談してください。また効果が出ている場合も3カ月以上続けて内服する場合は医師に相談してください。
PMS市販薬のプレフェミンとPMSサプリメントのルナベリーを比較してきましたが、あなたはどちらを飲みたくなりましたか?
「副作用もなく手軽なルナベリーでしょ!」というあなたはルナベリー公式サイトでルナベリーの詳細を見てみるといいかも。
「いやいや、面倒でもプレフェミン!」というあなたはお近くの薬局に足を運んでみてくださいね。ドラッグストアなどでは薬剤師が不在の時には購入できないので気を付けましょう。
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