PMSが豆乳で改善した人、悪化した人
「豆乳」が女性ホルモン分泌の安定に効果的ということはよく知られています。そしてPMSがホルモンの過不足であると考えられているなら、豆乳が効果的では?と思えますよね。
というか私などは単純に「いや絶対そうでしょう! そうでなきゃ困る!」と断言したいのですが(笑) とはいえ、ホントのところどうなんでしょう、改善あり?悪化あり?ムム…大いに気になります。
だったらPMSと豆乳効果を徹底的にリサーチしてみようと思いました。その成果をサイトにまとめましたので、是非ご覧になってあなたのPMS改善に役立ててください!
1) PMS対策には豆乳とバナナが最強!
2) 豆乳でPMSが悪化するって本当?
3) 豆乳ダイエットとPMS改善しよう
4) 豆乳はどれくらい摂取すればいい?
5) 豆乳が苦手な人の為のPMS対策
PMS対策には豆乳とバナナが最強!
PMSの原因は「女性ホルモン」の急激な増減によるもの、また「セロトニン」という脳内刺激ホルモンが低下することが考えられてます。なにやら難しいですが、要するにホルモンが過激に減ったり増えたりすることですね。
であれば、減ったものを補充しバランスを整えるというのが対策ですよね。そこでお役立ちなのが「豆乳」そして意外にも「バナナ」なんですね。両方とも栄養素的にばっちりPMS症状を緩和する期待が持てます。
そもそも豆乳には「イソフラボン」という成分があり、これが女性ホルモンの「エストロゲン」同様に働くので、排卵後「エストロゲン」のレベルが下がって「プロゲステロン」(女性ホルモンの一種)のレベルが高くなるというアンバランス状態を改善します。
またバナナには「セロトニン」の原料となる「トリプトファン」「ビタミンB6」が多く含まれているので、心と身体のバランスをとる作用がある「セロトニン」を体の中で作り出すにはなくてはならないものなのです。「セロトニン」が十分につくれる状態であることが、PMSのイライラ改善には大切な要素なんですね。
こんな理由から女性にとってPMS対策として欠かせないものが「豆乳」そして「バナナ」と言えそうです。PMS対策にはこれらの成分が含まれたサプリメントもあるみたいですから嬉しいですよね!
豆乳のイソフラボンでPMSが悪化するって本当?
豆乳がPMS改善の効果があるという実例が多い中、やはり逆に悪化したという声もあるようです。ん~~??なんでなんでぇ~~? 私自身は豆乳の良い効果しか実感できなかったですが、実際にそんな声があるならその原因も追究すべきですよね!
そこで発見したのが、ホルモンバランスや体質によっては、特に生理前に豆乳を飲む事で黄体ホルモンの働きが強くなってしまい、PMSが悪化してしまう事なんです。体質に合う合わないは仕方ないですよね。例えば牛乳でお腹がゴロゴロする人はどうやってもゴロゴロするって言いますから。
ただ、よほど体質に合わない限り、摂取量など守っていれば大きな不調はないというのが概ねの意見みたいです。まず「大豆イソフラボン」の摂取量の適量は1日「70~75mg」と言われています。
量を言われてもピンと来ないと思うので、例えば基本的な「豆腐のお味噌汁」を一杯飲むとどれくらいのイソフラボンが摂取できるか紹介しましょう。
まず味噌汁1杯で、味噌から6㎎、豆腐が1/4で20㎎、油揚げ1/3で4mgですから、味噌汁1杯で30㎎となり、不足分40~45mgを豆乳で補充すればOKです。
でもって例えば、あるメーカーの調整豆乳200mlではイソフラボンは43㎎摂取できますからばっちり!なんですよ~。
このように上限を考えて豆乳をどれくらい飲めばちょうどよくなるのかを知っていれば、特にPMSが悪化するほどの摂取量になる心配はなさそうですね。
ただし、なかなかこういった食事がとれない人は、イソフラボン含有量の豊富なサプリメントを利用するのも賢い選択ですね!
豆乳ダイエットで痩せやすくなりながらPMSも改善しよう
さて、PMSが生理前の時期に起こるということはみなさんよく御存じでしょうが、生理前の女性の身体がむくみ専用貯蔵タンクって知ってますか? ひえーー!!こわすぎぃーー!(笑)むくみ、体脂肪ってホント女性の敵です! どういうことかというと、排卵後に増える「プロゲステロン」には水分を体の中に溜め込む働きがあり、余分な水分も一緒に溜め込んでしまうんです。
でもって体が冷えやすくなるので血行も悪くなりがち。だから生理前は痩せにくいし、PMS症状として肌荒れやニキビなど体調悪化が現れるんです。しかし!!この時期に豆乳を飲むことでPMS改善だけではなく、豆乳ダイエットとしても効果が期待できるんです。方法はめっちゃ簡単! 生理前7~10日間に毎日200mlの豆乳を飲むだけ。
その理由は、豆乳には生理前の溜め込みを防ぐ栄養素がたっぷりつまっていて、作用として脂肪吸収の抑制、コレステロールや中性脂肪を排除、便を柔らかくしてお通じが良くなるってわけなんです。
このように豆乳はPMS改善のためのホルモンバランスを整えながら、かつ生理前の溜め込みやすい体質を改善して、生理後にはダイエット効果をもたらすんですから最強ですよね!
豆乳はいつ、どれくらいの摂取量でPMSだけではなく美容や健康に効果的?
豆乳はPMS改善はもちろん、実は美肌効果など美容にもそして健康にも効果的だと言われています。でもってさきほど紹介したように痩せ効果も期待できるならこれは女性にとって最強の食材ですよね~!ただし!摂取量とそして飲むタイミングがやっぱりポイントになります。 そもそも1日の大豆イソフラボンの必要量は「70~75mg」です。実は豆乳を200ccほど飲めば大豆イソフラボンが70mgほど摂れるんですよね。だから市販されてる小パックの豆乳、もしくはコップ1杯でOKということです。
じゃあいつ飲めばいいのかな?って話ですが、いやいや薬じゃないので、別にいつ飲んでもOKです!ただ、より効果的なタイミングとあえて言うなら、「朝に飲む」ってとこかな?「えーー!朝なんて忙しいのにぃい!!」 って?? いえいえ、豆乳一杯など3秒で飲めますから(笑) なぜ朝かというと、腸の動きは朝の方が活発なんですよね。「え~~でもお腹がゴロゴロするかも~?」って心配なら、温めるといいですよ。温かい方がお腹に優しくかつ栄養分を吸収しやすいです。
そして!! もっとも大切なのは、毎日続けることです。てか、これって健康管理において必ず言われるポイントですよね。1日にたくさん飲むのではなく、毎日少量でもいいので継続することーー! 最初は自信なく不安かもしれないけど、
あまり深く考えずに「朝おきたら豆乳200mlを飲む!」という習慣にしちゃえばいいだけ。だって3時のおやつは忘れずに食べるでしょ? あれと同じ(笑)
豆乳が苦手な人の為のPMS対策
豆乳は独特な匂いと味があるので苦手な人は徹底的にダメみたいですね。
さて豆乳には無調整豆乳・調整豆乳・豆乳飲料があります。これは含まれる大豆成分の量(%)で判別されています。
最も多いのがで無調整豆乳、まるっきり純粋な本来の豆乳なのでめっちゃ飲みにくいですが、その分PMS改善効果、そして美容、美肌、健康効果はばっちり!ただそのお味は豆乳好きの私もちょっと「むむ・・・」ってなるなぁ~(泣) いくら健康に良くても飲みにくいんじゃ困るよね~
ってことで、豆乳の成分イソフラボンや女性ホルモンを整えてくれるチェストベリーが入ったサプリメントを飲むのがまずい思いをしないで簡単にできるPMS対策です。
いくつか、PMSサプリメントを紹介していますので、良かったら参考にしてくださいね。
PMS対策におすすめのサプリメントの詳細を見る
PMSプレス トップへ ↑